ips細胞の実用化例をみた・・・これ不老不死になれるんじゃね?

サイエンス

もし実用化すると、人が死ななくなると噂されるIPS細胞。でも具体的にどのように私たちの生活を変えるのか分からないことも多いですよね。

私も健康に興味があるので、日ごろから不老不死になりたいと考えています。もちろん本気ではありませんが、永遠の命を手に入れられたらもっと人生を楽しめるのになと、思うことは多いです。

やはり自分や周囲の健康を考えるなら、IPS細胞でどのように生活が変わるのかぐらいは知っておきたいですよね。

そこで今回の記事では、IPS細胞の実用化例を、私たちの生活に落とし込んで紹介していきます。

今現在何らかの病気にかかっている人、周囲の人が重い病で苦しんでいる人など、IPS細胞の実用化によって救われる人たちは多いです。

IPS細胞の可能性を信じて、日々を健康的にはつらつと生きていきましょう。

IPS細胞の実用化例

IPS細胞が実用化されると、私たちの生活はどのように変化するのでしょうか。ここでは、IPS細胞が私たちにもたらす恩恵を紹介します。

癌が治る!?

IPS細胞によって、がん細胞を完治させる研究も着々と進んでいます。

2018年には東京大学大学院のCiRA増殖分化機構研究部門南川淳隆研究員と金子新 准教授の研究グループが、IPS細胞からキラーT細胞を作成するための条件を見つけました。

キラーT細胞とは、もともと私たちが持っている癌細胞を破壊する細胞のことです。キラー T 細胞があるから、日々私たちの体から産生される、がん細胞が大きくならずにすんでいるんですね。

これが実用化されれば、自分のIPS細胞を使ったキラーT細胞を、外部からどんどん投与できるようになります。つまり、ついにがんの特効薬が完成するわけです

はげ・薄毛が治る!?

理化学研究所CDB・器官誘導研究チームが、ハゲ・薄毛を回復させるIPS細胞の研究を進めています。彼らによると、永久歯を復活させることと同じく、毛髪を再生させることは十分可能だそうです。

はげ・薄毛を治療するのに重要なのが、髪の毛を周期的に発毛させる「毛包」の再生です。ですがこの毛包、大人のマウスを被検体として、すでに再生に成功しています。移植後の毛包からは、正常な毛が周期的に生えているそうです。

マウス実験で成功しているということで、ハゲや薄毛がこの世からなくなる日も近いですね。もう育毛剤やかつらにお金を使うこともなくなります。後は気長に、2020年度の実用化を待ちましょう。

パーキンソン病が治る!?

IPS細胞が実用化されると、パーキンソン病も治ると言われています。

パーキンソン病とは、進行性の神経疾患です。症状が進むと、歩行が困難になり寝たきりになることも珍しくありません。映画バックトゥザフューチャーのマイケル J フォックスや、元ボクシングヘビー級チャンピオンでやるモハメドアリが罹患したことでも有名です。

平成30年の10月には、京都大学医学部附属病院によって、パーキンソン病を治すための神経細胞移植が施されました。これからどんどん症例数を増やしていけば、パーキンソン病が完治する日も遠くないでしょうね。

脊髄損傷が治る!?

一度損傷すると二度と回復することはないと言われる脊髄ですが、IPS細胞が実用化されると、これも完治する可能性が高いと言われています。

2019年2月18日には、脊髄損傷をIPS細胞によって完治させる、慶応大の臨床研究計画が厚生労働省に認められました。夏からは、脊髄を損傷し運動機能が完全に麻痺した患者4人を対象に、IPS細胞から作製した神経細胞200万個を患部に注入しているようです。これが今後どのような効果を得るのか、今から楽しみですね。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)が治る!?

ALSとは、運動ニューロンに何らかの変化が生じることで、徐々に全身の筋力が落ち、手足を動かせなくなる病気です。原因不明・治療法も皆無ということで、1974年に日本の特定疾患に認定されました。

2019年夏頃には、東北大学東北メディカル・メガバンク機構、東北大学大学院医学系研究科、慶應義塾大学医学部生理学教室などの研究グループが、ALSの原因のひとつといわれる遺伝子の解明に着手しています。結果も良好なようで、IPS 細胞によってALS完治させるのも夢ではないかもしれません。

緑内障が治る!?

緑内障は視神経に異常が生じ、視力が低下する病気です。失明することも珍しくなく、一度低下した視力は二度と戻らないと言われています。

2018年頃に、東北大学大学院医学系研究科、理化学研究所多細胞システム形成研究センターの共同研究グループによって、IPS細胞から網膜の神経細胞を作成することに成功しています。IPS細胞が実用化されると、先天的に目が見えない患者さんも救われるかもしれませんね。

糖尿病が治る!?

糖尿病はインスリンの算出に異常が生じ、血糖値が下がらなくなる病気です。症状が進むと、様々な合併症を引き起こすと言われています。自覚症状が出ないため、知らず知らずのうちに症状が悪化していたということも珍しくありません。

2019年から東京工業大学生命理工学院の研究室が、第一三共と三菱UFJキャピタルと共同で、IPS細胞由来のインシュリン産生細胞の作成に着手しています。

不妊が治る!?

日本では5.5組に一組が不妊に悩んでいるとされていますが、IPS細胞が実用化すれば日本の少子化問題も解消されるのではないかと言われています。

ある研究グループでは既に、IPS細胞から精子や卵子の元となる始原生殖細胞を作成することに成功しています。そしてiPS細胞由来の始原生殖細胞が、卵原細胞に分化することも確認済みです。今後は卵子を作ることに挑戦するということで、不妊治療でもIPS細胞が活躍しそうです。

差し歯・入れ歯がいらなくなる!?

虫歯や歯周病などで、差し歯や入れ歯をしている方は多いと思いますが、IPS細胞が実用化すれば自分の歯を再生できるようになるそうです。

歯の再生医療の歴史は比較的長く、平成25年には培養した歯髄細胞から、歯の土台を再生させることに成功しています。今後の動向が気になるところですね

まとめ:ips細胞の実用化例をみた・・・これ不老不死になれるんじゃね?

IPS細胞は、全細胞を再生できる可能性を持った細胞です。そのためIPS細胞が実用化されれば、ここで紹介した病気以外の疾病も完治する可能性があります。最終的には、自分を最初から作り直すことだってできるかもしれませんね。もはやSFの世界ですが、もし不老不死の技術が開発されたら、私自身が被験者になってもよいかなあと考えている次第です。

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