首里城で火災発生!なぜ消火できなかったのか?被害状況や出火原因を徹底解説

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首里城が火災で焼失し、非常に大きな被害が出た模様です。歴史的建造物の焼失ということで、とても残念ですね。この記事では、首里城の概要・被害状況・出火原因などを紹介します。

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首里城とは

首里城とは、沖縄県那覇市首里金城町にある、琉球王朝時代の王城です。沖縄県内最大規模の広さを誇り、2000年には世界遺産にも登録されています。

琉球王朝とは、1429年~1879年までの間、沖縄県(琉球諸島)を治めていた王朝です。戦争の歴史へと向かう途中で大日本帝国に併合され、王朝としての役割を終えました。

琉球王朝は、総人口17万にも満たない小さな島国国家でした。しかし、1600年代ごろから中国の明・清や日本の薩摩藩との中継貿易に利用され始めたため、両国の文化を継承する独独の文化を作り上げました。

首里城は、その流れを継いだ建築物です。そのため、中国王朝のお城に似た景観をしています。日本にいながら中国気分を味わえるということで、観光スポットとしても人気です。

首里城の火災の被害状況

そんな首里城ですが、2019年10月31日未明に火災が発生しました。これにより正殿ほか主要な施設が焼失したとのことです。消防車30台体制でも消火に9時間以上かかったそうですから、非常に大きな被害だったことがわかります。具体的には、正殿を含めた7棟の施設、面積でいうと4000㎡以上が焼失しました。

  • 全焼:正殿、北殿、南殿(番所)
  • 焼け:書院・鎖之間(さすのま)、黄金御殿(くがにうどぅん)、二階御殿(にーけーうどぅん)

首里城の地図で、被害箇所を確認してみましょう。

首里城の火災の原因

首里城の火災は、まだ詳しい原因が分かってません。しかし目撃者の証言などから、「正殿」で発生した可能性が高いそうです。

ただし事件発生当時、首里城内部には自動で放水、消火する設備がなかったそうです。そのため、沖縄県・那覇市側の設備不良というケースも考えられます。沖縄県最大の木造建築なのだから、最低限の防火設備は整えて欲しかったところです。

首里城はすでに5回ほど焼失している

首里城は、1453年の王朝の王位争い~太平洋戦争での沖縄戦などで、すでに5回ほど焼失しています。そのため今回火災で焼失した、正殿なども復旧されることになるでしょう。沖縄県内最大の木造建築なので、火には弱いのです。

火災での犠牲者は0

今回の首里城の火災は、怪我人が出なかったのが幸いですね。建物はいくらでも修復できますが、人命はそうではありません。

人がいれば、復旧も進むことでしょう。沖縄県民のみなさん、頑張ってください。

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