子供が動物虐待する心理とは?理由や疑われる行動を徹底解説

動物虐待のイメージ画像暮らし生活

自分や知人の子供が動物を虐待している場合、どのように対処すればよいのでしょうか。道端で動物虐待する子供に出くわした、という方もいるでしょう。動物虐待は卑劣で残忍な行いです。なぜ子供たちは、動物を虐待してしまうのでしょうか。

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子供が動物を虐待してしまう心理

子供が動物を虐待してしまう心理を紹介します。

激しい劣等感

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動物虐待する人の特徴として、激しい劣等感があります。自分の感情を処理することができず、自分より弱い動物に憎悪の感情を向けるのです。

子供って非常に弱い存在ですよね。

親がいなければ生活できませんし、誰の力も借りず一人で生きていくことはまず不可能です。家庭環境に問題があると、自分がより矮小な存在と感じることでしょう

その結果、動物虐待をしてしまうケースも珍しくありません。自分の理想と現実のギャップに耐えられず、自分が強者になることで、現実での敗北感を忘れようとするのです。

子供の場合は、ペットや野生動物、家畜へのいじめから、動物虐待に発展することが多いと言われています。

ひどくなると、「殺害」「皮剥ぎ」「殴打」「動物同士を喧嘩させる」「2階から落とす」など、反社会的な行動をとるそうです。

子供がこんなことをするなんて、恐ろしいですよね。

でもこれは、英国動物福祉団体WISPAのレポートにしっかり明記されていることです。

子供は劣等感が強くなった結果、動物虐待に走ることがあります

本来家庭でいるべきだった楽しさを、動物虐待に見出してしまうんですね

動物を支配したい

「動物を肉体的・精神的に支配したい」と考える子供もいます

この場合、しつけと称してごはんを抜いたり、体罰を行ったりするのが一般的です

海外では、電気ショックを動物に当てて麻痺させる動画もいくつか上がっています

これら一連の行動は「動物を支配したい」という感情からきているそうです

「これはしつけだ!」=動物を支配したい願望が強いのかもしれません

動物に報復したい

動物への報復を目的として、動物虐待するケースもあります

このケースでは、猫にひっかかれたり、飼い犬に異性の動物が寄ってきたり、些細なことで動物を攻撃します

猫にひっかかれると誰でもイラっとしますが、「焼殺」「撲殺」「溺死」といった過剰に報復に出る場合は、動物虐待を疑ったほうがよさそうです。人間同士でいえば、過剰防衛となります。

ちょっとしたきっかけで爆発してしまう子供は、動物を虐待している可能性があります

嫌いな動物を排除したい

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嫌悪感を感じる動物への差別意識から、動物虐待するケースもあります

誰でも好き嫌いはありますが、動物虐待する人は、一般的には考えられない行動することが多いです

有名なのは猫嫌いですね。猫は一般的には可愛い動物ですが、その反面嫌いな人はとことん嫌い

「車に傷をつける」「障子を破く」「言うことをきかない」など、その自由奔放さが癪に障るという方は意外に多いです

その他、作物や畑・家畜などの獣害被害、外来由来の動物を理由にする方もいます

誰でも好き嫌いあるので、猫嫌いなのは別によいのですが、動物虐待する人は、やっぱり過剰な行動に出ます。「ズル賢い」「気味が悪い」「自分勝手」といった動機で、「電子レンジでチン」「芝刈り機で巻き込み事故を起こす」などですね

そしてなぜか、犬への憎悪は少ない

特定の動物への嫌悪感から虐待を行う子供は、一定数います

自分への怒り

不甲斐ない自分への怒りを、動物虐待に向けるケースもあります。

誰でもやり場のないモヤモヤを抱えることはありますが、動物虐待する人はそれを動物に向けます

家庭環境に問題のある子供だと、モヤモヤを抱えることも多くなるでしょう。

自己顕示欲

自己顕示欲が強い子供は、特に理由もなく動物虐待するケースが多いです。動物虐待により「自分はすごいんだ」と、自分の能力を認めさせようとします

「仲間内で優位に立ちたい」「かっこいいと思われたい」「注目を集めたい」そんな願望が多い子供は、動物虐待する可能性がありますね

性格的な問題

サディスト的な性格を持っていると、動物虐待することがあります。これは動物を痛めつけること自体に、快楽を感じるケースです。殴打や張り付けで、泣き叫ぶ動物を見るのが楽しいんですね

このケースは先天的なものなので、改善は難しいでしょう

動物を虐待していて笑っている子供がいる場合は、サディスト的な性格を持っていると考えてください

いじめられる自分への代わり

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親や友達からいじめられている場合、自分の代わりとして動物虐待するケースがあります。自分が反抗できない相手には何もせず、自分には弱い動物に矛を向ける典型的なケースです。この場合は、いじめの相手がいなくなれば、虐待もなくなる可能性があります。

子供が動物虐待する理由

動物を虐待する子供の多くが、暴力的な家庭環境に置かれていることが多いです。大人になって世間を賑わす凶悪犯も、劣悪な家庭環境に置かれていました

子供の頃に動物虐待を行い、大人になって後悔する方も、精神疾患持ちの親から暴力を受けていたそうです。

そして動物虐待の他に、学校や学外での喧嘩、暴力行為、放火などの問題行動をとっています。動物虐待する思春期前後の子供を見た時は、注意しましょう。

動物虐待する子供を見かけたらどうする?

動物を虐待する子供を見かけたら、どのような行動をとるべきでしょうか。

「動物を虐待するのはダメ」と注意する

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子供がまだ小さい場合、興味本位で動物虐待している可能性があります

この場合は、注意だけで改善するケースが多いです

自分の子供や知人の子供が動物を虐待している時は、勇気をだして「ダメだよ」と教えてあげましょう

児童相談所に相談する

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児童相談所は、各都道府県に設けられた児童福祉の専門施設です。虐待や子育てなど、子供に関する悩みを受け付けています。

動物虐待という問題行動をとる子供の相談にも乗ってくれるので、ぜひ活用しましょう

動物虐待する子供にお悩みの方は、児童相談所全国共通ダイヤル「189」に連絡してください。

警察に連絡する

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「撲殺」「焼殺」など、通常では考えられないような行動をとっている場合は、警察に連絡しましょう

この場合、下手に注意すると、こちらに危害が及ぶ可能性があります

身の危険を感じた場合は、「110」番に連絡してください。

まとめ:子供が動物虐待する心理とは?理由や疑われる行動を徹底解説

子供が動物虐待する心理は、以下の通りです。

・劣等感
・動物を支配したい
・動物に報復したい
・嫌いな動物を排除したい
・自分への怒り
・自己顕示欲
・性格的な問題
・いじめられる自分への代わり

動物虐待する子供に出会ったら、以下の行動をとりましょう。

・「動物を虐待するのはダメ」と注意する
・児童相談所に相談する
・警察に連絡する

どの対処が最適化は、その時の状況によります

比較的軽度⇒「動物を虐待するのはダメ」と注意する
小さい子供が動物虐待している⇒児童相談所に相談する
明らかにやばい奴⇒警察に連絡する

とするのがおすすめです。

動物虐待する子供の心理を知りたい方は、以下の書籍が読んでみてください。子育てにも役立つ内容なので、とても参考になりますよ。

自分の子供が動物虐待している場合、早めの対処が必要です。手遅れにならないうちに、必要な知識をインプットしましょう。そのまま放置すると、大人になって反社会的な行動をとるようになります。

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