スーパーの生肉を食べるとどうなる!? 牛肉・豚肉・鶏肉の食中毒がヤバイ?

暮らし生活

スーパーの生肉ってそのまま食べてもよいのでしょうか?生肉好きの方なら、一度は考えたことあるはずです。

ですが一口にスーパーの生肉と言っても、牛肉、豚肉、鶏肉など様々な種類があります。熊本県や長野県など馬刺しを食べる習慣のある地域だと、馬肉をスーパーで購入することもあるでしょう。

では、スーパーに売っている生肉は、火を通さないで食べることができるのでしょうか?実は生肉を食べていい場合と、食べてはいけない場合があるんです。今回は、生肉を食べていい場合と、ダメな場合の違いを紹介します。生肉が大好きな人の特徴もお伝えするので、参考にしてください。

スーパーの生肉は食べるのは大丈夫? 生で食べていい肉は?

スーパーの生肉と言っても、種類によって食べられるものと、そうでないものがあります。
ここでは、生肉の種類ごとに、生食してよいのか確認しましょう。

レバー以外の牛肉

スーパーの牛肉は基本的に生食用であれば、生で食べられます。生食用の牛肉には、調理や加工の基準や、生食用の表示がされているので、スーパーに行ったときは参考にしてください。

基本的に、牛肉には寄生虫や細菌が存在しません。

これは牛の肥育環境や体質がよいためです。しかし、肉のかたまりをまな板で加工した時は、肉の表面に細菌が付くこともあります。よって、肉を加工する際は、加熱殺菌するようにしましょう。

牛レバー

先ほど、基本的にスーパーの牛肉には、細菌が存在しないと言いました。しかし、これには例外があり、牛の消化器官やレバーには細菌が存在します。よって牛レバーを、生食用として販売や提供することはできません。

以前は飲食店で牛のレバ刺しを食べることができました。しかし、2011年4月、ある焼き肉店で食中毒が発生し、5名もの死亡者が出てしまいました。原因は、O157でした。来店者に提供されたレバ刺し用に加工した牛レバーからO157が検出されたのです。

この事件をきっかけに、牛レバーの生食の危険性が注目されるようになり、2012年、法律によって提供が禁止されたのです。

実は、私の知人で牛のレバ刺しが大好物という人がいます。レバ刺し禁止令が出てから、「余計に牛のレバ刺しが恋しくなったと嘆いています。レバ刺しが大好きな知人には気の毒ですが、食中毒に感染するリスクがある以上、禁止はやむを得ないことです。

豚肉・豚レバー

豚肉や豚レバーは、生食用として販売・提供することが法律で禁止されています。
その理由は、生で食べるとE型肝炎ウィルスや寄生虫による食中毒が発生するリスクがあるからです。よって、スーパーの豚肉や豚レバーも生で食べることはできません。

この話を聞いて私は、母親が「豚肉は寄生虫がいるから、完全に火を通さないとだめ」と言っていたのを思い出しました。

鶏肉・鶏レバー

鶏肉や鶏レバーの生食は、法律で禁止されていません。よってスーパーの鶏肉や鶏レバーも生食するのは問題ないといえるでしょう。

しかし、畜産生物科学安全研究所は「鶏肉は新鮮でも菌が付着していることがあるので、基本的には生食は避けるべき」と指導しています。というのも、ニワトリは食中毒の原因菌として有名なカンピロバクター菌を持っていることが多いからです。事実、カンピロバクター菌で発生する食中毒は、生や加熱不足の鶏肉からの感染が非常に多いとされています。

これらの条件から、スーパーの鶏肉や鶏レバーを生で食べるのはおすすめしません。必ず加熱してから食べるようにしましょう。

馬肉・馬レバー

馬肉や馬レバーは生食が可能で、生食用の加工方法などを定めた基準があります。よって、スーパーの馬肉や馬レバーも生で食べることができます。

馬肉が生で食べられる大きな理由は、O157のリスクがないからです。馬は他の動物より体温が高いため、O157の生息い環境として適さないんですね。

ただ、馬肉には、ヒトに感染しやすい寄生虫、トキソプラズマが潜んでいることがあります。
仮に感染しても軽い風邪のような症状が出る程度ですが、妊娠中の女性、抵抗力の弱い幼児や高齢者は、生食はやめた方が良いでしょう。

因みに、トキソプラズマは熱だけでなく低温にも弱いので、マイナス20度で48時間以上冷凍している馬刺しの専門店では、感染リスクが限りなく低いと言えるでしょう。

スーパーの生肉を食べるのはやっぱり危険?


生食として食べられる牛肉は、スーパーで簡単に購入できます。しかし、スーパーの生肉は本当に安全なのか気になったので調べてみました。食肉の専門家から得た情報によると、スーパーの生肉は危険な場合があるようです。

スーパーの牛肉が生食できる条件として、次の3つが必要です。

1安全な処理場でさばかれたもの
2新鮮であること
3販売する肉屋がしっかりと衛生管理を行っていること

スーパーの場合、この条件がすべて揃っている分からないことと、「肉をカットする作業場」が見えないため、衛生管理の面でも不安があります。よって、生食用の牛肉は、スーパーではなく信頼できる精肉店で買うのがベストです。

スーパーで生肉を変える見極めは、「お客さんの目の前で肉をカットしてくれる」「まな板にあるタオルがいつもきれい」「店員の身なりがきれい」「どんな些細なことでもていねいに対応してくれる」などを、参考にしてください。

スーパーの生肉が大好物な人の特徴


スーパーの生肉を食べるのは、危険が多いことが分かりました。しかし世の中には、生肉を食べるのが大好物という方もいます。

一般的に、肉が大好きな人は、パワフルでエネルギッシュ、積極的です。これは肉に含まれるたんぱく質によって、神経伝達物質であるアドレナリンが作られるからです。アドレナリンは、緊張・興奮系ホルモンの代表格ですから、肉をたくさん食べる人は、積極的な性格になるのですね。

それに加え、生肉を食べる人は、胃腸が丈夫でパワフルでなければなりません生肉は火を通した肉より、消化・吸収されにくいためです。生肉が大好きな人っては、バイタリティにあふれ、肉にかぶりついているイメージがありませんか?

火を通した肉しか食べない人より、さらにパワフルでエネルギッシュな感じがしますね。実際、牛のレバ刺しが好きな私の知人も、とてもパワフルな女性です!

スーパーの生肉を食べたいという人も、きっとバイタリティ溢れる、パワフルな人なのでしょう。

まとめ:スーパーの生肉を食べるとどうなる!? 牛肉・豚肉・鶏肉の食中毒がヤバイ?

スーパーの生肉の中にも、食べていいものとダメなものがあることがお分かりいただけたでしょうか?

基本的に牛肉、馬肉や馬レバーは生食ができますが、万が一に備えてスーパーではなく、信頼できる精肉店で購入することを心がけてください。

一方、生食が禁止されている豚肉・豚レバーや加熱調理が推奨されている鶏肉・鶏レバーは、しっかり火を通して食べるようにしましょう。たとえ生食ができる肉でも、妊娠中の女性、抵抗力の弱い幼児や高齢者は、生食を控えることも大切です。

これまでお伝えしてきたポイントを考慮して、スーパーの生肉を食べるようにしましょうね!

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