紅白歌合戦の出場者を決めているのは意外な人物だった!?選出基準は?誰が決めているの?

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2019年第70回紅白歌合戦が近づいてきました。この間出演者が発表されて大きな話題になりましたね。

しかし紅白歌合戦の出演者ってどのようにして決められているのでしょうか?

私も、かつてaikoや浜崎あゆみなどの紅白常連組だったアーティスト達が紅白歌合戦に落選したときは、「誰が決めてるんだよー」とか思ったものです。一押しだったアーティストが落選すると一瞬放心状態になりますよね。

しかし紅白歌合戦には明確な選考基準があったのです。

そこで今回の記事では、紅白歌合戦の出演者を決める基準について紹介します。

毎年紅白歌合戦を楽しみにしている人もそうでない人も、出演者たちがどのような経緯を経て選出されたのかを知れば、年末の歌謡合戦をまた違った視点で楽しめますよ。紅白歌合戦の選出基準を理解して、2019年令和初の年末をハッピーに過ごしましょう。

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NHK紅白歌合戦出場者の選出基準

アーティストとしての実績・活躍

紅白歌合戦出場にもっとも重要視されるのが、アーティストとしての実績・活躍です。実力のない人を選出しても視聴者の反感を買うだけなので、NHK側もアーティストとしての実績・活躍をとても重視しています。ただしキャリアがすべてというわけでもなく、実績がいまひとつでも、今年ブレイクしていれば十分選出される可能性はあります。

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どこを見て実績と活躍を評価するかですが、これはそれぞれの年で異なります。例えば2014年の紅白歌合戦では、以下の項目が調査対象となりました。

・7歳以上の全国5000人を対象にNHKが行った『ランダムデジットダイヤリング』方式による調査の結果
・『NHKのど自慢』の予選出場者の曲目
・CD・カセット・DVDの売り上げ
・有線・カラオケのリクエスト等についての調査
・インターネットや携帯電話によるダウンロード等についての調査

NHK側も毎年9月~11月になると、どれを持って実績・活躍とするか、どのように演出・企画するのか、利益を生むアーティストは誰か?など、いろいろなことに頭を悩ませていそうですね。

世論・視聴者の評判

紅白歌合戦はNHKの看板番組であり、戦後日本を代表する長寿番組のひとつです。1951年に放送を開始してから視聴率を稼ぎ続け、今では年末といえば紅白歌合戦というのが多くの国民に広がっています。

そのため紅白歌合戦の出場者は、世論や視聴者からの評判がよいアーティストである必要があります。社会的に終わっている人や不人気な人だと、「不謹慎だー!」とか「へ?だれ?」とか思われて、視聴者が離れていきますからね。

世論・視聴者の支持を確認する方法は、9月頃に行われる街頭アンケートです。ただその方法は厳密には決められてはおらず、NHKの独自調査で郵送アンケートになることもあるようです。例えば2004年の紅白歌合戦では、9月17日からランダムで選んだ3,600人に郵送で輿論調査を行っています。

今だったらTwitterなどのSNSも活用しているでしょうね。

社会的な不祥事の有無

暴力団やヤクザなどの反社会的勢力とつながりがあったり、薬物を使用したアーティストは、紅白歌合戦に出場できません。紅白歌合戦は国民的長寿番組なので、社会的不祥事に対しては厳しいです。新人歌手だろうとベテラン歌手だろうと、不祥事を起こしたアーティストは紅白歌合戦に出場できません。

例えば昭和のスター美空ひばりは、紅白歌合戦のトリを務めるほどのアーティストでした。しかし弟のかとう哲也が暴力団構成員であったために、1973年の紅白歌合戦に落選しています。これ以降は紅白歌合戦に出演していないことから、社会的不祥事が紅白出場にとっていかに重い罪なのかわかりますね。

他にも大御所である北島三郎と山本譲二も、暴力団関係のパーティーに出演していたことが問題視され、1986年の紅白歌合戦を辞退しています。辞退と言えば聞こえはいいですが、その実態は強制退場だったようです。

番組の企画・演出上の選出

紅白歌合戦は、毎年12月31日の19:15 – 23:45、4時間以上も生放送を行います。こんな長丁場を視聴者が離れないように戦い抜くには、綿密な企画や演出が必要です。そのため紅白歌合戦の出場者は、NHKの演出・企画にあったアーティストが選出されます。

ちょっと中だるみになりそうな時は、勢いのあるアーティストを組み込んだりするなど、番組がつまらなくならないように配慮しているんですね。例えばゴールデンボンバーとか、ご年配の方には受けなかったそうですが、すごい盛り上がったじゃないですか。

NHK側も、長く活躍しているベテランアーティストと、勢いのある新参アーティストをバランスよく配置することで、幅広い年齢層にうける番組を作っていると考えられます。

事務所ごとの出場枠

NHK側が認めたわけではありませんが、紅白歌合戦の出場枠は、事務所ごとに決められていると言われています。よって紅白歌合戦の出演者は、事務所の一押しのアーティストになることが多いです。

事務所の出場枠はジャニーズほどの大手であっても、2枠固定というのも珍しくありません。そのため、弱小事務所だと選考基準に入ることすら難しいのが現状です。実力があるのに紅白歌合戦に出場できないアーティストは、事務所の力が弱いということで間違いないでしょう。もしくは実力があるからこそ、テレビ出演に興味がないのかもしれません。

1980年代前半までは、事務所ごとの出場枠という概念はなかったそうです。そのため大手事務所が出場枠を独占することも珍しくありませんでした。

このような状況はフェアではありませんね。よって今では事務所ごとのある程度平等に出場枠が割り当てられています。とはいえNHKが公式に認めたわけではないので、どの事務所がどのくらいの出場枠を持っているかは、定かではありません。

NHKにどのくらい貢献しているか

紅白歌合戦はNHKが主催する番組ですから、NHKに貢献しているアーティストは有利です。今回初選出されたfoorinも、今年発足した実績の少ないグループユニットですが、NHKプロジェクトということで出場を決めています。米津玄氏が手がけた「パプリカ」が非常に良曲なので、世論的にも問題ないと判断されたのでしょう。NHK全国学校音楽コンクールの課題曲を提供したり、NHK大河ドラマの主題歌などを手がけたりすると、出演率がぐっと上がりそうです。

逆にNHKへの貢献度が下がると、紅白歌合戦への出演率も低くなります。NHKからのオファーを辞退するなどが該当しますね。

例えば1980年代は、紅白歌合戦を辞退することがステータスと言われていた時代でした。そのためTHE ALFEE・サザンオールスターズ・アリス・小田和正・Mr.Childrenなど、なだたるアーティスト達が出場辞退を行っていました。彼らが出場辞退したのは、音楽的信念の違いやNHKとの不和など、さまざまな理由によるものです。

出場辞退したからといって、直ちにNHKの選考基準に漏れることはないでしょうが、NHK側も自分たちのオファーを断った相手にはよい印象をもちませんよね、

まとめ:紅白歌合戦の出場者を決めているのは意外な人物だった!?選出基準は?誰が決めているの?

紅白歌合戦の出場者は、「アーティストとしての実績・活躍」「世論・視聴者からの評判」「社会的な不祥事の有無」「番組の企画・演出上の選出」「事務所ごとの出場枠」「NHKへの貢献度」などによって選考されています。

とても複雑な要素が絡み合ってるので、なぜこのアーティストが選ばれたのかは一概には言えません。きっと大人の事情も複雑に絡まりあっているでしょう。

ただし紅白歌合戦に出場するアーティストは、NHK側から出演してほしいと頼まれた人たちです。よって紅白歌合戦を盛り上げてくれるアーティストであることは間違いありません。

一般視聴者である我々は、テレビの前で楽しむのが一番ですね。

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